クラウドPRは開業10周年を迎えました!
クラウドPRを開業した2015年当時は、まだ「クラウド」という言葉は今ほどは日常化していなかったため、「社名で横文字の流行り言葉とPR(広報)を合体させた造語を作ったりして、この人は何をやりたいの?」という感じの方も多くいました。
しかし10年経過した現在も、創業時の「理念」は何ひとつ変わっていません。
企業の広報担当者やPR会社のスタッフの方々が、自分の隣にいる同僚に気軽に業務を依頼するような感覚で、クラウド上のファイルにアクセスするくらい、日常的かつ気軽に広報専門業務をアウトソース(発注)できる存在でありたい、という理念です。
この10年で、AIを活用したさまざまなサービスが浸透してきました。特に翻訳の精度は、現在では目を見張るほどに進化しました。音声や動画ファイルからのテキストの書き起こしや、簡単なステートメント程度の文章作成ならAIがドラフトしてくれます。完璧に自社のスタイルのリリースを作成してくれるようになるのも時間の問題です。それでも、人間が介在する理由は、AIには「広報的視点・観点」がないという点にあると考えています。
弊社の掲げる「担当者の広報実績が25年以上」とは、決して「上からものを言う」ということではありません。「業者」「外注先」「代理店」としてではなく、広報に携わる人の対等なパートナーとして、常に寄り添い、より良いアウトプットと広報業務への貢献を心がけています。